2021年09月02日
新型コロナ対策の全体像 2つの原則と「岸田4本柱」
本日(9月2日)10時から、政策発表の記者会見をさせていただきました。出馬表明の際に3つの政策をご説明させていただきましたが、今日は特にコロナ対策について、詳しい政策を発表しました。
今、国民の皆さんの中にはコロナ対策、説明が十分ではないのか、現状把握が楽観的すぎでは、といった声が多数あります。私はこうした声を踏まえて、2つの原則に基づき、対応していきたいと考えます。
1.国民の協力を得る。納得感ある説明
私は、政府の方針の内容、必要性、さらには決定に至るまでのプロセスまでも自ら丁寧に説明をしてまいります。
2.常に最悪の事態を想定した危機管理
ゴールや目標を明確にし、先手先手で徹底した対応をしていきます。コロナウイルスは変異のスピードは非常に早いため、ゼロにするのは難しいですが、当面は従来の医療体制で対応を可能なものとして、通常に近い社会経済活動を1日も早く取り戻すことを目標としていきたいと考えます。
要するにWithコロナ、コロナとの共存を目指す、ということです。ワクチン接種と治療薬の開発に取り組みます。11月中旬、希望者全員の接種を完了させます。治療薬は年内に開発を進めてまいります。それまでは徹底した人流抑制と、人流抑制に協力していただける経済対策に全力を尽くします。
こうした全体像に基づき、今、特に必要な点を「岸田4本柱」としてまとめました。
①医療難民ゼロ
②ステイホーム可能な経済対策
③電子的ワクチン接種証明の活用と検査の無料化・拡充
④感染症有事対応の抜本的強化
詳細は添付の資料をご覧ください。