2018年06月14日
政調会等のあり方改革実行本部
我が党の政調会は長きにわたり与党の政策決定機関として政策の調査研究、あるいは立案に努力をしてきました。議院内閣制において、与党の政策立案能力はまことに重要であるということは言うまでもないことですが、引き続き、政府との適度な緊張感を持ちながら政策立案能力を磨き上げるためには、不断の努力が必要だと思います。
私も政務調査会長になってから政務調査会の議論やあり方についてさまざまな指摘をいただいてきました。私なりに問題意識を持ってきたところですが、その中で浜田先生に座長になっていただき、政調のあり方等を検討するPTを立ち上げていただき、議論を行っていただき、先日答申をいただいた次第です。大変意欲的な答申をいただいたわけですが、大切なのはこれをいかに実行するかということです。具体的にどう実行していくのか、これをしっかりと描いていかなければいけないということで、このたび改革実行本部を立ち上げさせていただきました。
そしてその改革実行本部においては政調会の会長代理、副会長の皆様方、そしてさらにはPTの議論をしていただいたメンバーの皆様方に中心になっていただいて、引き続き議論をいただければと思っています。ぜひ時代の変化に対応して政調会がどうあるべきなのか、大胆に実現可能な形でしっかりとした道筋を描いていただければと心から期待しています。