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活動報告

宏池会在京議員懇談会

本日開催の宏池会在京議員懇談会での会長としての冒頭挨拶を掲載致します。

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 先週から各地で豪雨災害の被害が発生しています。
 宏池会の中でも地元が大変な状況になられる先生方も大勢おり、心からお見舞い申し上げたいと思います。
 私も12日に福岡県久留米市、大牟田市を視察しました。
 そのあと熊本県にまわって視察を続ける予定でいたが、ちょうど総理の熊本視察と重なったので、熊本の視察は今度の週末、19・20日に行わせていただきたいと思っています。
 現地は大変厳しい状況にあります。
 少なくとも財政的な不安を感じさせないように政治の立場からしっかり支援をしていかなければならないと思いますし、また福岡県は4年連続大雨特別警報が出されてきたという話が出ていましたが、間違いなく気候変動等大きな変化の中で災害の有り様も変わっていくと思います。
 こういったことを考える時に、国土強靭化の中長期的な取り組み、あるいは必要なインフラ整備など、政治としてしっかり責任を果たしていかなければいけなということも強く感じました。
 ぜひこうした議論も党においてしっかり続けていきたいと思っています。
 
 そして、ここ数日特に大きな議論になっているのが、GoToトラベルキャンペーンの議論です。
 GoToキャンペーン自体は、コロナウイルスによって大きな影響を受けた観光・宿泊・外食、あるいは交通などの接触型産業をしっかり支えていくという意味から、大変重要な取り組みであると認識しています。
 しかしながら、全国の自治体の首長の皆さんを中心にさまざまな指摘、あるいは厳しい声が上がっているというのも事実です。
 政府においては今日専門家の分科会を開いて意見を聞くということですので、その状況もしっかり注視していきたいと思いますが、少なくとも今の状況を見る限り、何らかの条件、あるいは柔軟な対応、こういったことをあわせてしっかり考えていかなければ、国民の理解や安心に繋がらないのではないかという思いは強く持っています。
 このGoToキャンペーン、経済対策と感染症対策を両立させる「ウィズコロナ」の取り組みにおける試金石の一つになるのではないかとも感じています。
 ぜひ政府にはそういった観点からしっかりと国民の理解や安心を得られる対応を求めていかなければなりません。
 ぜひこれについても、党においては経済成長戦略本部やコロナ対策本部など、関連機関においてもしっかり議論をしていきたいと思いますので、協力をお願いいたします。