2020年04月21日
定例記者会見
4月21日に行いました定例記者会見での冒頭発言を掲載します。
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昨日政府から提示された緊急経済対策および令和2年度補正予算について、党内手続き、そして与党手続きが終了致しました。
今後、国会で迅速に審議をし、早期の成立を目指したいと思います。
昨今、家賃の負担の問題が話題になっています。
今日も家賃問題について検討を行い、政府・関係省庁から改めてこの家賃の負担の問題について活用できる制度の説明を受けましたが、基本的に省庁間の連携がとれていないと感じましたし、何よりも現下の厳しい状況を考えた場合に、この厳しい状況を乗り越える上において、十分ではないという印象を持っています。
今後もスピード感をもって議論を行っていきたいと思いますが、その中で、
私としては支援はテナントに対して、直接行うことが大事なんではないか。
さらには、支援は家賃の支払いをするための助成金とか補助、こういったことを考えていかなければならないのではないか。
またこうした制度の補助や助成を行うということになると、手続き上どうしてもタイムラグが生じるわけだが、現下のこの厳しい切迫した状況を考えると、つなぎ融資等を確保するなどの知恵も絞らなければいけないのではないか。
このような点について、私自身は思っています。
是非、スピード感をもって議論し、そして議員立法も視野に対応していきたいと考えています。