地方政調会in広島
本日、第11回目の地方政調会を地元広島で開催させていただきました。
今回も憲法をテーマとして掲げ、会場には600名を超える多くの方々にご参加いただきました。様々な分野、様々な地域で活躍されておられる多くの方々にご出席をいただき、大変幅広いこの意見交換ができたと振り返っています。
その中で、平和主義が損なわれるのではないかという心配の声もありました。一方でより積極的に踏み込むべきだという意見もありました。大変幅広い意見が寄せられたと受け止めています。
私自身としては、会場の中でも申し上げたように、平和主義はこれはしっかりこれからも守っていかなければならないと考えていますので、憲法改正の議論を行うことによって、平和主義の実態が損なわれるというようなことがないように、これからもしっかり丁寧に慎重に議論を聞いていかなければいけないと思っています。
今日議論しましたのは憲法改正のたたき台素案です。これが国会で今後議論されて、そして具体的な条文として磨き上げられていく、こういった過程を辿るわけですから、その中において、いま申し上げた基本的な考え方がしっかり守られるように、慎重に、丁寧に議論していきたいと思います。
憲法は国民のものです。そうであるならば、これはいつでも絶えず国民と考えていかなければ行けない課題だと認識しています。憲法施行から72年。これから先も時代はどんどん変化するわけですから、絶えず憲法について、自らのものであるのですから、国民として考えていかなければいけない課題であると認識をしています。
そして今回の地方政調会においては、消費税の取り上げについて、実際に店舗に足を運んで現場からの説明を受けると同時に、実際買い物をして、イートイン、テイクアウトの違いなど、現場での対応についても実感させていただきました。
キャッシュレスによるポイント制度は、今や毎日還元額10億円を超えるという状況にあります。参加店舗も73万件を超えるこういった状況であります。こうした実態もしっかり踏まえて、引き続き軽減税率や様々な税制措置を活用しながら、消費をしっかり支えていく努力を続けていかなければならないと考えています。
(11/18 ぶら下がり会見より)