2019年06月24日
新潟県・山形県、被災地視察
今回の地震の被害は新潟県から山形県にかけての広い地域に広がっています。昨日今日と新潟県と山形県を視察し、被害を中心に話を聞かせていただきました。
地域によって被害の中身は様々です。それに対してあらゆる国のシステムを総動員してしっかり対応しなければならなりませんが、そういった制度に当てはまるものなのかどうか、得てしてエアポケットになっている部分があったり、重複してしまって整理が難しいものがあったりと、現実は大変様々です。その辺の状況をしっかり見ることが重要だと思って現地に足を運びました。そして港湾における被害にも特徴があり、その現実に即した対応をしていかなければならないと感じました。
まだ余震の危険が全てなくなったわけではありません。また梅雨時で雨等による二次災害の危険もありますので、引き続き緊張感を持って状況を見なければいけないと思います。だからこそ今後とも現地との意思疎通が大変重要ではないかと思っております。。
被災地に対する対応としては、まずは命安全を守るこれが第一です。この次の段階で、仕事やあるいは生活を復旧させる取り組みが重要になってきますが、さらに先には、風評被害等の課題などが出てくるでしょう。こうしたさまざまな課題をしっかりフォローしていくことが重要だと認識しておりますので、今後とも現地との意思疎通をしっかり図りながら、対応していきたいと感じています。(鶴岡市視察後のぶら下がり会見より)