2021年09月13日
「信頼」 と 「3つの覚悟」 に基づいた外交・安全保障
本日(9月13日)10時30分から、政策発表第3弾の記者会見をさせていただきました。出馬表明の際に掲げた「3つの政策」の内、新型コロナ対策、経済政策に続く今回は「外交・安全保障政策」について詳しい内容を発表しました。
我が国をめぐる安全保障環境は、権威主義的・独裁主義的体制が拡大する中で、島しょ防衛、ミサイル防衛、宇宙やサイバーなど様々な課題において、状況はますます深刻化しています。
台湾海峡の安定、香港の民主主義問題、ウイグルの人権問題などに毅然と対応し、日米同盟を基軸に民主主義、法の支配、人権等の普遍的価値を守り抜き、国際秩序の安定・強化に貢献していきます。
また、日本が営々と築いてきた世界との「信頼」を基礎に、以下の3つの「覚悟」をもって、毅然とした外交・安全保障を進めてまいります。
■「信頼」と「3つの覚悟」に基づいた外交・安全保障
1.民主主義を守り抜く覚悟
・台湾海峡の安定・香港の民主主義問題
・ウイグルの人権問題に毅然と対応(人権問題補佐官新設)
2.我が国の平和と安定を守り抜く覚悟
・グレーゾーン事態に対応する法整備の検討
・ミサイル防衛能力強化の検討
・経済安全保障も含めた国家安全保障戦略の見直し
3.人類に貢献し国際社会を主導する覚悟
・核軍縮・核不拡散体制の強化
・DFFTの推進・担当大臣の設置
資料PDFはこちら。
20210913 記者発表(外交)パネル