2017年10月02日
政権公約を発表 「自民党らしい真面目で責任と実効性のある公約を掲げる」岸田文雄政務調査会長
わが党は10月2日、衆院選の政権公約「この国を、守り抜く。」を発表し、記者会見を行いました。
政権公約は「未来に責任を持つ確かな政策で、さらなるステージへ」というコンセプトで作成され、冒頭の安倍晋三総裁からのメッセージに続き、第1部には6つの重点政策が、第2部には「政策BANK」が掲載されています。
冒頭の安倍総裁からのメッセージでは、「北朝鮮の脅威」と「少子高齢化」の2つの国難に立ち向かう安倍総裁の並々ならぬ決意が語られるとともに、その2つの国難を乗り越えていくにあたり国民の信を問う「政権選択」という今回の衆院選の位置付けが明確にされています。
また、第1部の重点政策には、(1)北朝鮮への対応(2)経済政策「アベノミクス」の加速(3)生産性革命(4)人づくり革命(5)地方創生(6)憲法改正―の6本の柱が掲げられています。
そして、第2部の「政策BANK」では、経済再生や地方創生などの4分野に分けて具体的な政策が掲載されています。
岸田文雄政務調査会長は記者会見で、「政権選択の選挙で国民に選択肢を示すのが政党の務めである」と述べるとともに、「自民党らしい真面目で責任と実効性のある公約を掲げ、国民の信任を頂きたい」と語り、衆院選勝利に向けて、政策を地道に訴えていく姿勢を明確にしました。