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活動報告

新国際秩序創造戦略本部設立

本日午後、自民党政務調査会の中に、政調会長直轄の「新国際秩序創造戦略本部」を立ち上げ、本部長に私岸田文雄、座長に甘利明さんに就任していただきました。
初会合の今日は、野村総合研究所未来創発センター首席コンサルタントの梅屋真一郎さんにお話をお伺いいたしました。
政調会長・本部長としての冒頭あいさつを掲載いたします。

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国会もいよいよ終盤を迎える中、皆さまにご協力をいただいていることを心から感謝申し上げます。
緊急事態宣言は解除されましたが、我々は引き続き緊張感を持って、第2波・第3波への備えも続けていかなければなりません。
そのためにも来週審議される第2次補正予算を1日も早く成立をさせ、そして国民の下に届けなければならないわけです。

そしてコロナとの闘いは長期戦の様相を呈している中にあって、その先のことについても、政治の責任としてしっかりと考えていかなければなりません。
新しい日常とどのように付き合っていくのか、あるいは新しい国際秩序の中で日本がどんな存在感を示していくのか、こうした大局観に立った議論をお願いするために、この度、甘利先生に座長になっていただき、この新国際秩序創造戦略本部という新しい本部を政務調査会の中に立ち上げました。

この本部の趣旨や方向性については甘利座長から詳しく話があるかと思いますが、米中の対立が厳しくなる中で、日本がどうやって存在感を示していくのか、またコロナとの闘いの中で改めて感じた様々な技術やシステムの必要性、さらには国民の連帯感、あるいは一体感、こういった日本の協調をする姿などをどのようにこれからも大切にしていくか、こうした大局観に立った大きなテーマに基づいた議論をこの本部において行っていただきますよう、甘利座長はじめ先生方のご協力に心から期待するところです。
ぜひしっかりとした議論を行っていただき、自民党として政治として大きな責任を果たせるように努力を心からお願い申し上げます。