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活動報告

宏池会例会の会長冒頭挨拶

5月28日開催の宏池会例会の会長冒頭発言を掲載します。

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緊急事態宣言が解除され、今日は久々にお互い緊張しながらも対面での宏池会例会となりました。
もちろん緊急事態宣言が解除されたからといって油断はできません。
引き続き緊張を保ちながら、国民生活・経済などを平常状態に戻す努力を続けていこうと気持ちを引き締めています。

この事態は長期戦の様相を呈しています。
これから先、引き続き「ウィズコロナ」という考え方に基づいて、新しい日常を国民の皆様と共に作り上げていかなければなりません。
ぜひ新しい経済、新しい社会、新しい教育、新しい働き方、新しい外交、こういったものを見据えて、どうあるべきなのかを国民の皆様と共に考えながら、政治としての役割を果たしていきたと思います。
宏池会もぜひその先頭に立って努力をしていきたいと思います。

そして昨日、令和2年度第2次補正予算の概算が閣議決定されました。
これから衆参の予算委員会で審議されるということになるわけですが、当然、一日も早く成立をはからなければいけません。
この際、やはりポイントはスピード感と、国民に対するわかりやすい説明だと思います。
第1次補正予算に基づく緊急経済対策もいま執行が行われ続けているわけではありますが、窓口対応や手続きなど、国民の手元に成果が届くためには、まだまだ努力をしていかなければなりません。
第2次補正予算の中身と合わせて、国民の手元にしっかりと成果が届くまで、我々はスピード感を大切にしながら努力していかなければなりません。
あわせて様々な施策が用意されましたが、国民の皆様がしっかり理解してそれを使ってもらえるかどうかが大きなポイントとなります。
どんな政策が用意されているか、そしてそれをどう利用してもらえるか、政府与党一体となって理解に努めなければならないと思います。

ぜひ第2次補正予算についても一日も早い成立を目指し、執行を行い、その際にスピード感と分かりやすさの説明責任を念頭に努力していきたいと思います。