5月25日記者会見
5月25日に行いました記者会見の発言を一部抜粋で掲載致します。
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緊急事態宣言の解除につきまして、国民の皆様や企業の方々をはじめ、多くの方々の多大なご協力、そして医療従事者をはじめ、関係の皆様方の献身的な尽力に対し、感謝と敬意を表し申し上げます。
第2波への警戒を怠ってはなりませんが、こうした警戒を怠ることなく、引き続き国民の命や生活や雇用、さらには事業、こうしたもの支えなど、日本経済を一刻も早く平時に戻すべく全力で取り組んでいかなければならないと思っています。
新型コロナウイルス対策については、感染症対策、そして経済対策の2つが車の両輪として位置づけられ、それぞれに様々な課題があり、取り組みが進められてきました。
1つ1つの積み重ねが今日までの対応ということです。
専門家の判断なども踏まえながら、それぞれの立場、それぞれの課題に全力で取り組んできたと思います。
いずれにしろ、緊急事態宣言の解除によって取り組みが終わるわけではありません。
局面が変わって新たな戦いが始まるという思いを、強い緊張感を引き続き持ち続けて、これからも努力していくことが大事だと考えています。
ある意味では、これから新しい戦いが始まるということ、こうした思いも胸に、一層緊張感を持って臨んでいかなければならなりません。
今後を考えた場合、もちろん第2波への警戒は緩めてはならなりませんが、ウィズコロナなど、新型コロナウイルスの事態を受けて、日本の経済も社会も生活も変わっていくのではないかという指摘があります。
ぜひ国民の皆様にも、新しい社会の在り方について考えて頂かなければなりません。
そのためにも党として、この新しいフェーズを迎える時にあたり、これからの経済や生活や社会について考えていく取り組みも行っていかなければならないと考えております。