衆議院議員
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活動報告

新元号発表を受けて

 令和という新しい元号の発表を受けまして、まず率直に、良い元号を選んで頂いたと感じています。出典は万葉集の梅の花32種の序文から引用されたということで、花が大きく開いていく、新しい時代を切り拓いていく、こういった思いが込められており、日本の豊かな文化や自然などを感じさせる元号だと感じています。
 今回の新元号の選定の動きの中、そして日本の社会や国民の皆さんの受け止め方を見ていて改めて思うことですが、漢字にその時代の理想や希望を込めるという文化、そして元号という文化はもう中国ではすでに無くなっており、おそらく主要国においては日本にしか残っていないのではないかという中で、改めてこの元号というものが私たち日本や日本人にとって大変大きな存在であるということを感じましたし、日本のみならず世界の文化ということを考えても、元号というものの重みを感じたという最近の日々でもありました。
 次の元号は決まりましたが、令和の時代が始まるのは1か月先です。新しい時代に対する期待が込められた新しい元号を国民のみなさんと共有しながら、新しい時代に向けて準備を進めていかなければいけません。新しい時代に向けて、元号に込められた日本の多様性をしっかり受け止め、豊かな文化を大事にして、新しい時代を自ら切り拓いていこうとする思いを多くの皆さんと共に共有しながら、心豊かな時代にしていきたいものだなと思っております。

(新元号発表を受けてのぶら下がり会見より)