2019年03月01日
第6回地方政調会in宮城
「地方が元気で無ければ日本は元気になれない」
地方をしっかりと支えて行かなければいけないというのは当然のことですが、地方を考える上において、東京で中央省庁からの話を机の上で聞いているだけで果たして地方が分かるのか、本当に肌感覚で理解出来るのか、そう考えた場合にやはり我々はしっかりと地方に足を運んで、汗をかいて、地元のみなさんと顔と顔を付き合わせて、生の声を聞き、生の情報に接する、こういった努力から政策を積み上げていくという取り組みが大事なのではないかと思い、昨年末から地方政調会という取り組みを始め、各県を回らせて頂いています。
そして地方に行くと本当にいろいろな課題があり、それぞれの思いがあります。塩竈市にお邪魔させていただいた際には、震災復興はもちろんですが、テーマとしてなりわいの再生、そして何よりも漁業、こういったテーマを取り上げ、お話しを聞かせていただきます。
聞くところによると、先日も貨物船から重油が漏れてのりの養殖が大変な被害を受けられているという話も聞きました。これらも含めてさまざまな課題について、政治が何をしなければいけないかということについて、意見交換をしたいと思います。よろしくお願い致します。
(漁業関係者との会合における冒頭発言より)