2020年05月15日
ハイブリット型家賃支援制度案
固定費の中でもウエイトが大きいのが家賃です。
基本的な考え方として、融資と助成を組み合わせるハイブリット型の支援を考えました。
困っている人に無利子無担保の融資を活用してまず現金を手元に持って貰う、そして家賃にお金を使ったら、その分特別の給付金を出して国として支援をしていくという形です。
家賃の2/3、上限が50万円、それを半年間、という枠組みで支援をしていくという案を考えました。
この案は
・法律改正がいらない
・いま制度として動いている融資制度を使うことでスピードを重視することができる
・これまでのオーナーとテナントとの契約を変える必要がない
・いまオーナーとテナントの方との間で取り交わされた家賃減免などの取り組みを阻害することがない
などメリットがあります。
これを自民党として取りまとめ、そして公明党ともすりあわせて、与党としての案を作りました。
(5月14日放送BS11「インサイドOUT」より抜粋)