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先ず隗より始めよ。民主主義を守り抜いていくためには、自らが変わらなければなりません。そうでなければ、自民党に国民の厳しい目が向けられる今、信頼を回復することは出来ません。
自民党のガバナンス改革を断行します。
自民党が多様性と包容力のある国民政党であり続けられるよう、党役員に中堅若手を大胆に登用し、自民党を若返らせます。自民党が常に新陳代謝を続ける組織であるよう、「比例73歳定年制」を堅持します。
「政治と金」の問題については、国民の皆さまに丁寧に説明し、透明性を確保します。
こうした刷新を進めるため、党役員の任期について明確化します。総裁を除く、役員任期を、「1期1年・連続3期」までとすることで、権力の集中と惰性を防ぎます。
多様性こそ民主主義が体現する価値です。若者も高齢者も男性も女性も、障害のある方も、失敗を経験した方も、全ての人が、それぞれの居場所を見つけて、生きがいを感じられる社会を目指します。
今回のコロナ禍をきっかけに、我々は改めて、家族や仲間との絆の大切さに気付きました。もちろん、自助の精神は大切です。しかし、人は、一人では生きられません。デジタル化が進む現代だからこそ、もう一度、家族・仲間・地域の絆、人の温かさが感じられる社会を目指します。これこそ民主主義が目指す社会です。