国民とともにさらなる挑戦

S N S

自衛隊の派遣を逐次投入するのは間違っているのでは?

能登半島は山間部が多く、アクセスできる道路は限られ、その道路も多くが土砂崩れで通行止めになるなど、一度に投入できる人数は限られていました。そうした中、自衛隊は、当初からヘリコプターによる輸送とともに、陸上で道路を啓開する部隊、捜索救助する部隊、救援物資の輸送部隊などを連続的に増強して対応しました。

当時、場所によっては自衛隊員が徒歩で崖を登り、一度に作業できる人数は限られる中、隊員の手作業で土砂をかき分けて重機が通れるほどの道を整備したところもあり、人数を多数投入すればそれだけ早く復旧できるというものではありませんでした。

そもそも「逐次投入は間違い」という考え方は、戦場において、戦力を小規模に投入するとその都度敵によって殲滅されてしまい、戦力が蓄積されない状況をさしてよく使われる考え方であり、災害対応においての例え話としては不適切です。