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 vol.32
 ■ 隣国関係の難しさ
 ■ 自民党立党50年プロジェクト「リレー講演」
 ■ 公共工事の品質確保促進法案が成立
 ■ ベトナムとの友好の掛け橋
 ■ 消費者団体訴訟制度の現実に向けて
 ■ 栄養教諭制度制定
 ■ 第二回岸田文雄と国勢を語る会開催

 ■隣国関係の難しさ
 
 中国、韓国との関係がギクシャクしています。
 隣国との外交は外交の中でも最も難しいと言われます。
隣国との関係で苦労しているのは日本だけではありません。イギリスとフランス、インドとパキスタン、アメリカとメキシコ等々、世界中の国々が隣国との関係で苦労しています。
 隣国との関係は何百年、何千年と続きます。辛抱強い対応が必要です。
 その上で最近の議論を見ていますと、歴史問題も領土問題も海底資源問題も国連改革問題も全部一緒にして日本を非難するような乱暴な議論が行われています。
 これらの問題はみんな内容や経緯が違うわけですからしっかり整理した上で議論しなければ建設的な結果は期待できません。
 また同じ歴史問題といっても、歴史的事実と歴史認識と歴史教育は区別して論じなければなりません。
 歴史的事実は一つでしよう。しかし歴史認識は国によって様々です。アメリカの独立戦争もアメリカにとっては自由と独立の戦いでしょうがイギリスにとっては植民地の反乱でしょう。歴史認識はすり合わせはできても完全に一つにすることは難しいと思います。さらに歴史教育ということになると自分の国の子供たちに何を教えるかという教育的見地が加わります。
 こうした整理を行いながら冷静な議論を根気良く積み上げていく努力が必要です。
 また自分たちの主張はしっかり相手に伝えなければなりません。しかし自分の言うことは間違っていないから相手が違うことを言うことは絶対に許さないというようなような偏狭な議論をしてはならないと考えます。
 相手がどう受け止めるかといった外交上の配慮も必要だと考えます。
 こうした配慮をしながら関係を築いていくことは決して相手のためだけのものではありません。
 例えば現在、日本とアメリカの関係は大変良好だと言われています。様々な外交上の問題をアメリカの支持、支援を受けながら解決しているというのが現状です。しかし、外交上、こうした「アメリカカード」一枚しか持っていないというのでは、心もとないですし、危うさすら感じます。その他の外交カード、特に近隣諸国との間に関係を築き上げていくことによって様々な外交カードを作っておくことは、日本が主体的に外交を進めていく上でどうしても必要だと考えます。
 また国連の安全保障理事会の常任理事国入りの問題にしても、第二次大戦の戦勝国クラブとして発足した国連において、かつての敗戦国日本が役員になれるかという意味で大きな意味を有していると思います。こうした大きな課題を前に、毎年国連の予算の19.5%をも分担する等国連に貢献してきた日本が、2.1%の分担金しか払っていない「常任理事国」中国に足を引っ張られているという、理不尽な現実を見るとき、何か中国ともうまくやっていく方策はないものかと考えさせられます。
 このように他の国に対する配慮は結局日本の国の国益に繋がるものだと考えます。
 だからこそ相手に配慮をしながら辛抱強く関係を築いていき国益を計る。これが当面我が国のとるべきスタンスだと考えます。
 何かこれをやれば、ある日突然中国や韓国の人々が日本人は素晴らしいと諸手を挙げて評価してくれるなどという幻想を抱いてはならないと思います。
 また逆になに何をやっても文句を言われるのだからいちいち相手にする必要はないと言った開き直りもやってはならないと考えます。
 隣国関係はこれからも何百年、何千年続けていかなければならないという覚悟を持って、感情に流されるのではなく、辛抱強く。
 

■ 自民党立党50年プロジェクト「リレー講演」
 自民党は本年11月15日に立党50年を迎えます。立党から50年、これまで多くの政治家、とりわけ歴代総理などの「決断」の積み重ねが今日の日本を形成したと言っても過言ではありません。
 これを機に最高意志決定者として小泉総理大臣をはじめ、歴代総理・官房長官などによる「歴代総理・官房長官リレー講演会」が本年1年間行われます。
 5月には、元内閣総理大臣宮澤喜一先生の講演会が行われました。その中で、宮澤先生とのご縁の深い文雄代議士が経歴やお人柄などを紹介させていただきました。

■ 公共工事の品質確保促進法が成立
 
 
「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が成立し、本年4月1日に施行されました。文雄代議士は自民党「公共工事の品質確保に関する議員連盟」の検討部会長としてこの法案成立に向け党内外の調整に奔走し議員立法として国会に提出されました。写真は、法案提出者として参議院国土交通委員会での質疑で答弁に立つ文雄代議士。




■ ベトナムとの友好の掛け橋
 3月9日、ベトナム社会主義共和国のエニン外務大臣が来日されました。文雄代議士は、日本・ベトナム友好議員連盟の事務局長を務めており、歓迎の朝食会を開催し、多いに友好を深めました。様々な外交問題が取りざたされている今、政府だけの外交政策ではなく、こうした議員同士の交流が不可欠であり、また様々なレベルでの交流がこれからわが国が国際社会の中で生きていく上で必要です。




■ 消費者団体訴訟制度の現実に向けて
 
この制度は、一定の条件を満たす消費者団体に対して、消費者全体の利益を擁護するために訴訟を提起する権利を認める制度であり、来年の通常国会への法案提出に向けて、自民党におきましても大詰めの議論が行われております。
 そのような中、5月に制度現実に向けて集会が開かれ、文雄代議士は、党を代表して制度導入に向けての現在の取り組みや議論の状況を報告いたしました。

■ 栄養教諭制度制定
 
本年4月に「学校教育法等の一部を改正する法律」の施行に伴い、栄養教諭制度が設けられました。栄養教諭には、栄養に関する専門性と教育に関する資質を併せ有する教員職員として、その専門性を十分に発揮し、食に関する指導を充実されることが期待されております。文雄代議士は、学校栄養士議員連盟(現栄養教諭議員連盟)の事務局長として長い間懸案であった制度制定に奔走しました。

■ 第二回岸田文雄と国政を語る会開催
 
5月22日、東京全日空ホテルにおきまして、二回目となる「岸田文雄と国政を語る会」を開催され、各界より多くの皆様にご出席いただきました。この中で、文雄代議士が最近関わった法案やわが国を取り巻く国政情勢について報告させていただきました。



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