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 vol.1
 ■ 年初にあたって
 ■ 今の政治に思うこと Japanese Government Now
 ■ 現在の自民党について My Determination
 ■ 岸田文雄グラフィティ

 ■年初にあたって
 
 皆様おそろいで穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は七月に第四十回衆議院選挙が行われ私も自分自身始めての選挙を戦わせていただきました。大変厳しい状況の中での選挙でありましたが、皆様方の暖かいご声援のおかげでトップ当選することができましたことに対し心から御礼申し上げます。
 そしてその後、衆議院大蔵委員会、文教委員会、消費者問題特別委員会等に所属させていただき、各委員会で大臣に対する質問に立たせていただくなど、元気に頑張っていることをまずもってご報告させていただきます。

■ 今の政治に思うこと Japanese Government Now
 
 皆様方のご声援に感謝感激しつつ、大きな希望と大志を抱いて国会に登院させていただいてから、早、五ヶ月が立つわけでありますが、正直を言いまして今の日本の政治状況に対しましては失望の感を拭えません。
 国民の変化に対する大きな期待を受けて政治もようやく動きだす中、日本の政治も改めなければならない点が多々あると考えておりました私としては、当初、党派を超えて密かに日本の政治の変化に期待しておりました。
 ところがその後の状況はどうでしょうか。与野党を問わず国民の変化に対する期待に何とか応えようとするあまり、「変化」「改革」「変革」「新しい」等々、イメージのよい言葉やパフォーマンスばかりが先行きし、肝心の実体が伴っていないと思えてなりません。苦しくても、辛くても、地味であっても、実のある行動が欠落しているのではないでしょうか。このとこは政治改革においても、景気対策においても、米の自由化問題においても強く感じた次第です。そうした見かけと実態とのギャップが今の政治の混乱を招いているともいえます。まずはそのギャップを埋めるべく努力しなければならないわけですが、この見かけと実態も必ずしも同じ方向に進んでいくとは限らないことも考えますとまだまだ混乱が続くような気がしてなりません。今の連立与党、自民党の枠組みもどうなっていくか予断を許さないと考えています。
 まさに激動の平成六年を感じる次第ですが、その中で忘れてはならないことは、政治が行おうとしている変化はあくまで国民のための変化でなければならないということとともに今、国民の最大の願いは日本経済を圧迫している深刻なる不況を何とかしてもらいたいということであるという認識だと思います。

 ■ 現在の自民党について My Determination
 
 こうした状況の中で私が頻繁に見聞きいたしますのは「自民党は何をしているのか」「今の自民党は本当に情けない」といった厳しい叱責の声です。 こうした声が多いことは勿論強く意識し、反省しなければならないわけですが、そういった叱責をうける度に最近思うことがあります。それは、実際、国政の現場におりますと、自分自身、今の自民党にも不満を感じているものの、連立与党の姿勢にも極めて無責任なものを感じるわけです。にもかかわらず、なぜ世論の評価は一方的に自民党に厳しいものになっているかということであります。このことをどう理解したらよいか。私はこれは双方の、自分の立場、行動を国民に対して説明する際に基調とする姿勢の違いに起因していると思うのです。
 今、国民はその方向については不安は持っているものの間違いなく政治に対して変化を期待しています。細川政権に対する高い支持率はこの現われだと思うわけです。これに対して連立与党は自分たちの立場、行動を変化の流れの中の一つとして国民に説明するわけです。ところが一方、自民党は「連立与党の案には極めて不備の点がある」「憲政史上かつてない暴挙である」「国民に対する極めて不誠実な態度である」等々の主張をして政策の不備を追及するのですが、これらは国民からみれば変化を留めるものに見えてしまう。このことは本当はそうでなくても理不尽に足をひっぱっているとしか見えないと思うのです。変化を期待する国民の意識の時流に乗っている連立与党と乗り切れない自民党。こうしたところに両者の評価の違いが原因しているのではないでしょうか。それでは自民党はどうしたらよいか。連立与党に対抗するにあたって自分の立場、行動を国民から評価されるためには、連立与党を上回る変化を標ぼうするか、違った方向への変化を打ち出す必要があると思うのです。そうしなくてはいつまでたっても国民から理解され支持されることは難しいと感じます。しかし、従来の自分たちの政策を連立政権に横取りされてしまった自民党としてはこのことは決して簡単なことではありません。とはいえ、困難であってもこれを乗り越えなければ「責任ある野党」にはなれないでしょうし、再び「与党」になる日も近づいてこないでしょう。抽象的な話になってしまいましたが、このことを具体化することこそ自民党にとっての最大の戦略であると思います。その戦略に参加すべく最大限の努力をしたい。これが、野党自民党一回生議員である私の決意であります。
みなさまのご指導、ご批判をいただきながら、平成六年を力いっぱい駆け抜けてみたいと考えています。 変わらぬご支援を心からお祈り申し上げます。

 ■ 岸田文雄グラフィティ
 




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